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富士登山競走に出てみたらめちゃくちゃ辛かった話

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ランニングをし始めた頃に「富士登山競走」というもの知った。

富士吉田市役所から富士山頂まで駆け上がる歴史あるレース。

標高差3000m。制限時間4時間30分。距離21キロ。

始めて知った時はなんじゃこりゃ?こんなレースがあったんだ!スゲーなって衝撃だった。

(70年前からある伝統的なレースです)

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その時はフルマラソンを1回しか走った事しかなくて、そんなレース絶対完走出来ないって思っていました。

しばらく「こんなレースがあったんだ!」っていう衝撃が冷め切らず、気が付いたら「富士登山競走を完走したい!」って気持ちに支配されていました。

富士登山競走は山頂コースに出るためには5合目コースに出て、山頂コースにチャレンジするために必要な当時2時間30分(今は2時間20分)という制限時間をクリアする必要がありました。

とにかく完走したい!っていう気持ちだけで、毎月300キロ走って、坂道強くなりたい為に山に入ったり、トレイルランニングのレース出たり…。

最初に参加した富士登山競走の5合目コースは2時間28分でぎりぎり山頂コースの出走権をゲット。

その時は5合目コースで疲弊して「山頂コースは絶対に無理だ!」ってのが率直な感想。

山頂コース完走するためには遅くても五合目コースを2時間10分以内じゃないと難しい事はわかっていたから…。

でも山頂コースを完走したいっていうモチベーションだけに頼ってまた1年走り続けて、走り続けて、走ったよ。

<h2>初めての山頂コース</h2>

明らかに昨年よりハイペースなのに、あんなにきつくて長かった5合目までが楽しく感じるんですよね。

5合目に到着する前にこのペースなら完走出来ると思ったらスゲーうれしくなって、なんとも言えない感情になりました。

5合目通過2時間8分。

このまま行けばギリ完走できる!?微妙なライン。

あんな感情は初めて。「やろうと思えばなんでもできる」って言葉がぴったりで、そこから先も自分にそう言い聞かせながらとにかく登り続けました。

その後も足を攣りながら完走できるペースをぎりぎり維持して一歩一歩出来る限りの力で登っていく。

ゴールが近づくにつれて上からスゲー応援の声が聞こえてくる。

先にゴールした強者が制限時間ギリギリの僕らをマジに応援してくれてる。

みんな1分1秒に懸けてる想いをわかってくれているからこれだけ熱い声援になるんだろうね。(音出して声援を聞いて欲しい)

そんで制限時間の3分前。4時間26分12秒でゴール。

僕にとっては本当に熱い夏でした。

それから2回山頂コースに出走して8合目で関門アウト。

しばらく挑戦してないから山頂コースの出走権は無くなってしまったけど、またあの苦しくて楽しいレースにチャレンジしてみたいですね。

ちなみに過去最高記録は宮原徹選手の2:27:41。(ありえん)

富士登山競走 富士山の頂へ 日本一の山岳レース

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